こんにちは。旅行と温泉が大好きな、子育て新米ママです。家族が増え、いつもと勝手が違う旅行や日常を楽しみながら発信しています。
安部家の情報
父・母・0歳4ヶ月の3人旅
ベビーカー、抱っこひも使用
母乳とミルクの混合
車移動の旅
初めての旅行で、周囲に迷惑をかけてしまうんじゃないか。
そもそも、赤ちゃんの体力面も心配。旅先でのおむつ交換、授乳、ミルクをあげる場所はあるのかな。
赤ちゃんが安心して楽しめる場所はどういうところなのかな。
このような不安から、なかなか赤ちゃんとの旅行を実行できていない方もいらっしゃるかと思います。本記事は、そういった方の背中を押せるような内容を目指しました。
初めての子育てでハプニングも多いですが、子どもと一緒に親も楽しめる旅行を提案できればと思います。何か1つでも参考になれば嬉しいです。
赤ちゃん最優先の旅行を考える
子どもが生まれる前の旅行でも計画を立てて旅行に挑んでいた私ですが、今回は初めての赤ちゃんとの旅ということで、赤ちゃんが快適に旅行できることを最優先に、宿泊先から考えました。
行く日程が決まっていなくても、考えておくとスムーズです。
- 赤ちゃん連れでも安心して泊まれる宿泊施設を何カ所か探しておく。
温泉好きな2人なので、もちろん温泉宿(個人の好みで探す)。 - 移動距離(時間)※重要※
移動は公共交通機関、車移動で異なるため。ちなみに、安部家は自動車。 - 宿泊施設までのルート沿いや、宿泊施設の周辺で赤ちゃんと観光できるスポットを探す。
朝食、昼食は第3希望まで探しておく。 - ルート沿いの休憩場所(大人のトイレ、おむつ交換、授乳など)。
親も休める宿泊施設を決める
宿泊施設を決めるにあたって真っ先に考えたことは、「赤ちゃんの泣き声などで周囲の部屋の人に迷惑をかけたくない」でした。
なぜなら、私の性格上、周囲への迷惑を考えてしまうと、せっかく旅行に来たのに心が休まらないし、全然リラックスできないと考えてしまうことが容易に想像できたからです。
そこで、以前から気になっていた「ウェルカムベビーのお宿」を思い出しました。自宅から片道5時間程度で行ける場所を探し、その中でも安心して過ごせるのではないかと思ったのが「山形県あつみ温泉たちばなや」さんでした。
そもそもウェルカムベビーのお宿とは
ミキハウス子育て総研株式会社が認定基準を設け、赤ちゃん・子どもがいる子育てファミリーにとって安心して宿泊できるホテル・旅館・温泉宿などの施設を「ウェルカムベビー」として認定している施設です。詳しくはミキハウス子育て総研株式会社のHPをご覧ください。
ウェルカムベビーのお宿にした理由
上でも書いたように、赤ちゃん連れでも泣き声を気にすることなく宿泊でき、ホームページに書かれている赤ちゃんのアメニティが充実していたからです。
また、子どもがまだ4ヶ月でベビーバスでの入浴になるため、ベビーバスの貸し出しが絶対条件でした。
移動方法を考える
赤ちゃんがチャイルドシートで固定された体勢での長時間移動は極力したくなかったので、移動時間はかなり余裕をもって考えました。
大人だけで行く旅行の1.5倍〜2倍は余裕をもちました。
赤ちゃんファーストでの移動
2時間くらいのペースで休憩をとりながら移動しました。その際に、休憩場所として道の駅を選ぶことが多かったです。
道の駅ではオープン時間外でもトイレを利用できる場所が多いですし、おむつ交換台が設置されていることも多いです。また、新しい施設には授乳室があることが多いので便利でした(空調が備わっていることが多いので、赤ちゃんにも安心です)。
安部家は車にサンシェードが付いているため、主に駐車場の隅っこでおむつ交換しています。
授乳室がない場合は、基本的に母乳なので、車でケープを使用しながら授乳します。
道の駅がオープンしている時間帯は、広い場所ではベビーカーに乗せて散歩、狭い場所では抱っこひもを使い散歩をして、赤ちゃんもリフレッシュできるようにしました。
車内でチャイルドシートから降ろし、フラットなところで背伸びをさせるのも赤ちゃんの気分転換になりますよ。
大人はお土産や特産品を買って、宿泊施設で楽しみました。これも旅の楽しみの1つです。
赤ちゃんが飽きてきたら
どうしても移動が長くなると赤ちゃんが飽きてしまいます。そこで、赤ちゃんが好きな音楽を流して一緒に歌ってみたり、好きなおもちゃで遊ばせたりすると思います。
しかし、赤ちゃんをあやし続けていると大人はヘトヘトに。安部家のおすすめは、車に取り付けられる小さめのメリーです。走行の衝撃でメリーは勝手に揺れてくれます。音がお気に入りで、赤ちゃんはニコニコです。大人も一息つけるので重宝します。ちなみにベビーカーにも付けられますよ。
観光・食事を考える
各自行きたい観光スポットを検索しました。
時間や料金のことで制限を設けず、「行きたい」と思う場所を調べます。
最後に、所要時間や予算の折り合いをつけて決定していきます。
今回の観光候補は…
今回の食事候補は…
行きたい観光地の近くのレストランなどをGoogleマップや食べログ、フィーリングの合いそうなブログなどで調べました。
定休日や臨時休業は必ず複数のサイトで確認したほうが安心です。場合によっては電話で確認してもいいかもしれません。
フィーリングの合いそうなブログとは、例えば私なら…
★の数も参考にしますが、「映え」などは気にせずなので、おじさまがあげているブログなどを参考にしています。あかちゃんと行きにくいお店も多いのですが、私の中では味にハズしがないので重要視しています。
まだ離乳食が始まらない時期なので、親の好みのお店を選べます。また、安部家は一人で食事もOK派なので、近くに別に気になる店があれば、交代で1人で食事し、もう1人は車で赤ちゃんとお留守番です。
赤ちゃんと観光
初めて行く場所は、インターネットで検索し、公式サイトだけではなく、色々な記事をもとに考えました。その上で、赤ちゃんと安心して過ごせる観光地を選びました。
- ベビーカーは使用可能か?
- アップダウンが激しくないか?抱っこでも安全に歩けるか?
- 暑い日が続いているので、休憩場所はあるか?
- 滞在時間によっては、おむつ交換や授乳は可能か?
などを事前に調べました。
今回は加茂水族館をメインに観光を組み立てました。
赤ちゃんと食事
赤ちゃんとの旅なので、3人で入店して食事をとるか、交代で食事をとるかの2択でした。
できるだけ、周囲に迷惑をかけず、赤ちゃんも親もストレスがない食事を考えました。
赤ちゃんと入店する場合は
- できれば混雑していない店舗(行列は避ける)
もしくは、混雑していない時間での入店 - 座敷のあるお店
- ベビーカーで入店できる。もしくは、そのまま食事ができる。
- ラーメンなどの熱い汁がある料理は危険
また、赤ちゃんがぐずる場合があるので、すぐに食べなければいけない物は避けるようにしました。
今回は、1日目の朝食を「海鮮どんやとびしま」、昼食を加茂水族館内レストラン「魚匠ダイニング沖海月」でとることにしました。
宿泊施設の予約
宿泊施設の予約は楽天トラベルからしました。初日と2日目のレストランや観光施設の定休日を避けて予約をします。
楽天トラベルからだと「5」と「0」がつく日に予約すると、最大20%OFFクーポンが適用されることがあるので、お得に予約できます。
直前予約で少しでもお得に宿泊施設をGET
今回の旅行では直前(前日)に予約をとって、普段の価格より1人あたり2,000円程度安くなっていたので、大人2人で4,000円程度安く泊まることができました。
期間限定の楽天ポイントが4,000ポイントあったので、それも合わせて利用しました。トータルで8,000円程度安くなったのでお得でした。
ウェルカムベビープランあり♪ |
予約後に宿泊施設から確認の電話
ネットで予約を取ってから1時間以内に確認の電話がかかってきました。
確認内容は次の4点でした。
- 子どものおむつのタイプ(テープかパンツか)とサイズ
- 貸切風呂の利用予約
貸切風呂1時間がウェルカムベビープランに含まれています。今回はチェックイン15時を予定していたので、16時〜17時の時間帯を予約しました(もう30分遅くてもよかったかもしれません)。 - 幼児の布団の有無
ネットの予約時点で「幼児布団あり」で予約してしまっていたようで、「幼児布団なし」に変更していただきました(幼児布団はウェルカムベビープランに含まれているとのことでした)。ご親切にありがとうございました。 - 宿泊施設の駐車場利用の有無
とても丁寧に対応してくださった印象でした。このような細かい場面でも親切に対応していただいたおかげで、宿泊するのがより一層楽しみになりました。
ベビーの旅行準備
ウェルカムベビーのお宿なので、準備物は普段のお出かけとあまり変わらずに済みました。
お出かけ準備
- マイナンバー・保険証(必須)
- 抱っこひも
- ベビーカー
- おしりふき
- 口拭き
- アルコール除菌シート
- おむつ
- おむつ袋
- 哺乳瓶
- ミルク
- 湯冷まし
- 水筒(お湯)
※主に母乳ですが、授乳できない場合も考えて準備しました。 - 着替え
- 授乳ケープ
- おくるみ(クーラーが効いていて寒い場合や、座敷で寝かせるために敷くのに使用)
- ボディーローション・クリーム
- くし
- 車内用のベビーメリー
旅のしおり
- 自宅
↓ - 道の駅などで休憩を挟んで移動しました
↓ - 6:30 海鮮どんやとびしま【着】駐車場で授乳
- 7:00 海鮮どんやとびしま ※一人ずつ交代で食事に※
- 8:30 出発
↓ - 9:00 加茂水族館
- 11:00 館内で昼食 ※ベビーカーでOKでした※
- 12:30 出発
↓ - 13:00 道の駅あつみしゃりん
- 13:30 出発
↓ - 14:00 道の駅笹川流れ
- 14:30 出発
↓ - 15:15 あつみ温泉たちばなや チェックイン
まとめ
あらかじめ観光スポットと宿泊施設を決めていたので、直前に宿泊予約をしてお得に宿泊できました。
離乳食やハイハイが始まる前だと意外とレストランの選択肢が広かったです。
ウェルカムベビーのお宿ということで、赤ちゃん関係の持ち物は、普段のお出かけに少し追加するだけでOKでした。
「あつみ温泉たちばなや」の電話対応はとても丁寧で、安心して宿泊できそうな期待が高まりました。
次回記事は、鶴岡市立加茂水族館レビューです。
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